モバイルSEO

Mobile First Index
モバイルファーストインデックス/コンテンツ評価基準が大きく変わる

Googleは今後ウェブ検索におけるコンテンツ評価基準のプライオリティをデスクトップ版からモバイル版へ変更します(※)。そのためモバイルサイトのコンテンツ設計が最重要となります。デスクトップ版と比べて共通メニューが限定されているサイトも多く、モバイルファーストインデックス導入でコンテンツ導線が変わります。モバイル版の内部設計いかんによっては検索されないページが存在する可能性もあるのでご注意ください。

モバイル向け表示
モバイルページを評価対象とする
デスクトップ向け表示
PCページは評価対象外(参考程度)

モバイルファーストインデックス導入の検索順位はモバイル版の評価で決まります。デスクトップ版とモバイル版でコンテンツが同一の場合は問題ありません。しかし、デスクトップ版とモバイル版でコンテンツ提供が異なる場合は注意が必要です。デスクトップ版は1ページ、モバイル版は複数ページで展開しているようなサイトの場合、現状のままでは複合ワードの検索流入がなくなる可能性があります。モバイル版ではコンテンツを掲載していない場合は検索対象から外れます(検索からの流入がなくなります)。一度モバイル版の設計を確認してください。

コンテンツが同一
デスクトップ版とモバイル版でコンテンツが同一
コンテンツが異なる
デスクトップ版とモバイル版でコンテンツが異なる

※Googleのモバイルファーストインデックスに向けて考慮すべきこと
https://www.web-ma.co.jp/column/seo/318.html

Search Engine Optimization
SEOの重要ポイント

自然検索の順位を上昇したい、検索エンジン経由での来訪者を増やしたい、モバイル重視となるSEOにおいて、以下6つは最低限押さえておくべきです。

モバイル ユーザビリティ:NG
モバイル ユーザビリティ
Googleが提供している「Search Console」はGoogle検索結果でのサイトのパフォーマンスを監視・管理できます。モバイルユーザービリティについてGoogleの認識をチェックします。
PageSpeed Insights
PageSpeed Insights
GoogleはSEOのランキング要素(アルゴリズム)にウェブページの読み込み速度を取り入れています。PageSpeed Insights利用でウェブページの速度チェックと問題解決の方法がわかります。
SSLに対応したウェブページ
SSL
SSL(secure sockets layer)に対応するとウェブページの通信が暗号化されます。GoogleはSSLを導入しているサイトを優遇するアルゴリズムを導入しています。
AMPに対応したウェブページ
AMP
AMP(Accelerated Mobile Pages)に対応するとGoogle検索で雷のラベルが付きます。さらにGoogle検索からページ表示の通信データ量をおよそ 1/10 に低減できます。
Fetch as Google
Fetch as Google
Google検索で表示されるまでの時間を短縮するためにはインデックスを早める必要があります。Fetch as GoogleでURLを送信すると即時にクローラーを呼び込めます。
クロールエラー
クロールエラーと統計情報
Search ConsoleでGoogleクローラーの巡回状況(直近のグラフのみ)とその際に発見したエラー状況が確認できます。クロールエラーと統計情報を確認すると予期せぬトラブルを未然に防げます。

詳しくは以下をご覧ください。

Mobile Usability
モバイル ユーザビリティ/自社サイトのモバイル対応状況を再確認

Googleが提供している無料ツール「Search Console」はGoogle検索結果でのサイトのパフォーマンスを監視・管理できます。自社サイトのモバイルユーザービリティについてGoogleがどのように認識しているのかをチェックできます。モバイルユーザービリティのチェックはSearch Consoleの「検索トラフィック > モバイル ユーザビリティ」です。

モバイル ユーザビリティ:OK
エラーなし
モバイル ユーザビリティ:NG
エラーあり

▼SEO・クローラビリティ対策で使うべきチェックツール
https://www.web-ma.co.jp/column/crawlability/228.html

PageSpeed Insights
PageSpeed Insights/読み込み速度をチェック

GoogleはSEOのランキング要素(アルゴリズム)としてウェブページの読み込み速度を取り入れています。Googleが提供するPageSpeed Insights(※)はウェブページの速度チェックと問題解決の対策がわかります。速度改善にはウェブサイトの設計見直し、サーバー環境の改善、ネットワーク通信の最適化が必要です。

※PageSpeed Insights
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/

PageSpeed Insights
PageSpeed Insightsで100点のスコア

▼PageSpeed Insightsで100点を取る方法
https://www.web-ma.co.jp/column/crawlability/98.html

Secure Sockets Layer
SSL/インターネット通信を暗号化し安全性を高める

SSLとはインターネットで安全にデータをやりとりするためのプロトコルです。ECにおけるクレジットカード情報やお問い合わせの際の個人情報、企業機密にかかわる情報など、現在インターネットを通じて安全に送受信することは必要不可欠です。Googleもインターネット通信の安全性を高めることを取り組んでおり、SSL導入可否はGoogle検索のアルゴリズムの一つとなっています。

SSLに対応したウェブページ
SSLに対応したウェブページ

▼HTTPS をランキング シグナルに使用します
https://webmaster-ja.googleblog.com/2014/08/https-as-ranking-signal.html

Accelerated Mobile Pages
AMP/対応によるメリットとデメリット

現在Googleが最も推していることがAMP(Accelerated Mobile Pages)です。AMP対応するとGoogle検索で雷のラベルが付きます。コンテンツをAMPに対応させることでGoogle検索からページ表示の通信データ量をおよそ 1/10 に低減することができます。ただし、AMPページはGoogleにキャッシュされたものが表示されます。つまりコンテンツを更新しても即時に反映されるとは限りません。

AMPに対応したウェブページ
AMPに対応したウェブページ
Googleのサーバー上で表示
Googleのサーバー上で表示される

AMPページはGoogleのサーバー上にキャッシュされたものを表示しているので、ソーシャルで拡散されると当然AMPページが共有されます。つまり、本来オリジナルページが獲得できたリンクがAMPページに集まります。そのリンクの扱いはGoogleに依存することになるのでご注意ください。
なお、現状AMP対応はSEOのランキング基準ではないので、対策可否は十分に検討してください。AMPのチェックはSearch Consoleの「検索での見え方 > Accelerated Mobile Pages」です。

▼AMP対応その前に。メリットとデメリットを比較
https://www.web-ma.co.jp/column/seo/350.html

なお、AMPを導入するときはGoogle Analyticsで正確に計測できないことも把握しておいてください。

▼AMPページから通常ページへ流入するとオーガニック検索と参照サイトの両方計測される
https://www.web-ma.co.jp/column/seo/653.html

Fetch as Google
Fetch as Google/インデックスを早める

Google検索で表示されるまでの時間を短縮するためにはインデックスを早める必要があります。そこで役立つのがFetch as Googleです。URLを送信すると即時にクローラーを呼び込めます。Googleのクローラー(ウェブ検索用)はデスクトップ用とスマートフォン用(フィーチャーフォン用もあります)があり、Fetch as Googleでは4種類から選択できます。現状はデスクトップファーストインデックスなので「PC」を選べば良いのですが、モバイルファーストインデックス導入後は「モバイル:スマートフォン」を選ぶようになるでしょう。なお、Fetch as GoogleはSearch Consoleの「クロール > Fetch as Google」にあります。

Fetch as Google
Fetch as Google使用でインデックスを短縮できる

Crawler Confirmation
クロールエラーと統計情報/予期せぬトラブルを未然に防止

Search ConsoleではGoogleクローラーの巡回状況(直近のグラフのみ)とその際に発見したエラー状況が確認できます。クロールエラーでは予期せぬエラーが表示されることもあるので定期的に確認しておきましょう。内部リンクのURL記載ミスやリダイレクト間違いなどサイトを運営しているとよくあります。また、削除したウェブページへの対策方法もきちんと定めておかないとクロールエラーに表示されるだけです。

クロールエラー
[クロールエラー]
クロール時のエラーを表示
統計情報
[クロールの統計情報]
クローラーの巡回情報を表示

Crawler Analytics
クローラー解析/検索エンジンの動きを把握できる

Google・Bingなど各検索エンジンのクローラーはウェブ上でクローラーを巡回させ、ページの情報を取得し解析します。その結果を検索順位のランキング・順位付けに使用します。クローラー解析ツールを導入すると各種検索エンジンのクローラーのアクセス状況が把握できます。当解析ツールはGoogle Analyticsと連携できるので、普段見慣れたツールでクローラーの動き(クローラーの種類や実際に巡回したページ・時間など)を追えます。通常サーバーのログを解析するしかなく、非常に手間がかかる作業が不要になります。

クローラー解析ツール
[クローラー解析ツール]
クローラーの種類や巡回ページ・時間を表示

▼クローラー解析ツールについて
https://www.web-ma.co.jp/analytics/

なお、SEOについてご相談がある場合は弊社へご連絡ください。